おもろいハバタクカミを紹介するぜ!

こんにちは。

YES&NO(@YES_NO_poke )です。

PJCS2024本戦シニアカテゴリを突破することができたので、記事を書こうと思ったのですが、書く時間がなさそうなので、僕のポケモンたちの中でみなさんが気になるであろうハバタクカミの紹介をしようと思います。構築の記事は初投稿で拙い文章だと思いますが、よかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです!

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採用の経緯

本戦5日前、僕は困っていました。

構築の5匹は既に決まっていたのですが、@1が決まらない。それまではウガツホムラが重かったので、化身ランドを採用して牽制をしていました。

しかし、ウガツホムラの他にガオガエンも重く、威嚇サイクルを回されるだけで、僕の技量では勝てないことに気がつきました。そこでパオジアンをいのちのたまからクリアチャームに変えることで対策としました。

これにより、ガオガエンには初手パオウーラが安定するようになり、ウガツホムラにもワイドブレイカーによるAダウンが効かなくなったため、立ち回り次第では勝てるようになりました。

これにより、化身ランドを採用する必要がなくなりました。

現時点で重かったのは、リキキリン入りの追い風パ、ガチキリンなどのリキキリン入りのトリル、寿司、ドブベトンでした。

ここで僕が危機感を持ったのは前者の2つ。先制技を主体とする構築において、上を取られてかつ先制技を打たないというのは、少なくとも僕のプレイングでは対応出来ませんでした。シニア環境ではガチキリンとリキキリン入り追い風パは絶対に当たると思っていたので、対策しなければならないと思っていました。

特にガチキリンはどうにもならなかったので、そこから対策を考えました。そこであるポケモンの存在を思い出しました。封印トリルハバタクカミです。これはレギュDの昨年の9月に行われた鉄輪オフでも使ったポケモンで当時、ハバタクカミイーユイで殴るのが強そうだったので、こごかぜで相手を妨害して上を取り、下をとってくるならドヤ顔で封印を押し、確実に上を取るというポケモンです。このハバタクカミはかなり自信のある型でトリルが重かったらとりあえず入れてたので練度はかなりありました。

構築によっては刺さると思うので一応このハバタクカミも紹介。

テラス:水

性格:おくびょう

努力値:H20、B188、C4、D44、S252

こごえるかぜ、マジカルシャイントリックルーム、ふういん

ということで早速採用を決めましたが、ここでも問題点

1.追い風を打たれてしまうと、上から殴られて髪が飛ばされてしまうのと、こごかぜのS操作だけでは間に合わないので追い風には勝てない。

2.トリル封印をしたとしてもその後の守る択を合わせられるとカミが飛ばされてその後トリルを打たれてしまい、負ける展開があった

この2点により、本来の目的を果たせない感がありました。しかし封印トリルはトリルにほぼ勝てるので採用したい。しかし、追い風にも勝ちたい。この2つの要望を叶えてくれたのが、本戦で使ったハバタクカミでした。

型紹介

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テラス:ドラゴン

性格:ずぶとい

持ち物:ブーストエナジー

努力値:H244、B244、C4、D4、S12 (そらりあさんの記事の努力値配分を参考にさせていただきました。神調整です。引用失礼します。https://iludweber.hatenablog.com/entry/2024/02/05/021637  )

技:マジカルシャイン、ふういん、トリックルーム、まもる

 

この構築におけるハバタクカミの役割はは追い風パとトリルパを確実にしばいて勝率100%にすることです。

対トリル

まずはトリパへの対応。イエブリエルレコータス、ガチキリン、全部勝てます。まず読まれません。トリル封印読みは今まで60回くらいはふういんトリルしてきましたが、されたことありません。初手炎オガポ+ハバタクカミを出して封印+テラスつたこん打ってるだけで試合が終わります。

ここで前述した問題点の2の守る択を合わせられると勝てないという点は守るも封印することによって解決しました。守るを選択肢からなくすことによって上から一方的にテラスつたこんを押し付けることができました。また、こちらのハバタクカミは守ることができるため、生存ターンを伸ばすことができます。これにより、トリパへの勝率はほぼ100へと近づきました。

しかし、問題点が一つ。ガエンバレルガチクレセには勝てません。封印したとしても、バレルとのサイクルで胞子を打たれてしまうのと、ガオガエンのいかくがシンプルに重いからです。そのため、個別で対策は用意してください。ちなみにガチクレセガエンバレルは勝ちルートを用意していたため、結局勝率はほぼ100%でした。

これによりトリパ問題は解決しました。

対追い風

もう一つの追い風パへの対応。

追い風は追い風読みトリックルームを決めることにやって解決しました。ここがかなりの自信ポイント。問題点の1を解決するためにまず、S252振りの最速だったハバタクカミをずぶといのHB特化にして、Sを12振りにしました。これにより、大抵の攻撃なら1発耐えます。例を挙げると、普通のハバタクカミならば霊獣ランドの鉢巻地震を耐えられないところを耐えたり、パオジアンのつららを余裕持って耐えたりなどです。

ドラゴンテラスハバタクカミの可能性

ここでネックになるのが、オーガポン系統の炎てらつたこんや草打点、水ウーラオスのテラスやハチマキの水流連打。これらは等倍だと耐えられません。

どう

そこで考案されたのがドラゴンテラスタル。追い風パによくいる、炎、水、草の打点を全て切ることができます。パオジアンのつららおとしは意地玉でも最高乱数以外耐えるので"怯まなければ"大抵耐えます。そのため、テラスを切れば確実にトリルを打つことができます。

Sブーストの採用理由

また、Sブーストなのも個人的にオシャレポイント。Sブーストにすることにより、上からこごかぜを打たれてしまうと相手は不利になってしまうため、初手に追い風を強制させることができます。Sブーストの画面を見せることによって擬似的に相手と会話をすることにしました。焦って相手が追い風したのを気持ちよくなりながらトリルを打つことができます。急遽採用したので試行回数は多くないですが、トルネが初手で出てきた試合は全て相手は初手追い風から入っています。

追い風読みトリルを打ってしまえばこっちのもの。ウーラやゴリラ、ライコなどで上から高火力をぶつけて勝つことができます。本戦でのトルネは4回当たって全て勝ちました。

トリルと追い風が出てきたのは合わせて7回。そのうち、トリルは詰めをミスって何故か一回負けましたが、それ以外は全て勝ったので、採用してとてもよかったと感じています。

最後に

このハバタクカミの型を一緒に考えてくれて、個体を提供してくれたてるこ、マジでありがとう!!!

個人的にはこういうオシャレポケモンを使うのが好きなので、今後も考えていきたいと思います!

構築全体について詳しく知りたい方は個人的にDMください。答えられる範囲で答えます。